風ノ景色 祈リノ彼方

-square any time-

輝く瞬間(詩)

幾つもの義務という星が私を巡るけど、

物語を問い直すその瞬間、

貴方の生が確かにある事を忘れないで。

足りないもの、ではなくて

信じるその時に貴方を実感して。


幾多の痛みが、この有限性を生きる情熱。

貴方がそこに在れば、きっと乗り越えられる。

独りきりの懐かしい風もセピアに広がる夕日の地平線も

貴方との時の旅人。