風ノ景色 祈リノ彼方

-square any time-

happy new year~あの先まで~

あの日から また、これからも 果てなき空が見える

続く道

後ろを振り返ると 前に広がる空、忘れる 先に広がる空 見失わないで 一人立つ私 そう思う

旗と風

旗が風になびき、 パタン、パタンと音がこすれる 小さな私が見上げる時、 私は私を忘れる。 広がる空。 思い遥か、あの先の雲まで。 遠く果てしない空、 人生を見ているよう。 透き通る時間。 今、ここにいる。 ただ、風が私を呼ぶ。 嗚呼、人生が涼しい。 …

ただ

鐘よ鳴れ 風よ吹け

風のように、まっすぐ。 ただ、透き通った理性の世界。 他人と比べることなく、風の音とともに。 涼しき世界へ。

星眺

あの星々は、無数の価値観。夜空に蒼く濁った星香。今、澄んだ風の中で、目を閉じて手を合わせる。私が立つ、静かな絵が一つの世界を創っている事忘れてた。自然と涙星が落ちる。慰めるは夜風。風音と草木がかすれ独り立っている事、思い出した。

恐怖でなく、 希望でありたい。 不安な時、 灯りを忘れてしまう。 でも、外はいつも輝き 美しいから 私を忘れないで 輝く夕日、煌めく世界の中で 世界観が織り混ざる いつも、この涙と共にありたい

明日も集え、 我が人生。

祈り夕ぐれ

夕暮れに、祈る貴方は 何を求めているの 海と輝く橙(オレンジ)が、私を影にする。 ああ、今日が終わるとともに、この時間へ溶けていく 目を閉じて、今この祈りの時を感じて。 そこは今確かに貴方だけの人生

雪景色

数々の痛みがこの景色を新たにする。 貴方の罪も、 きっとこの雪景色を感じる第一歩。 私の物語。 一人、質素な白雪の中で、 真っ白な景色が 貴方の人生だよと告げる。 求めてた時は こんなに外が涼しいなんて知らなかった。 今、透き通った時と白銀の煌めき…

輝く瞬間(詩)

幾つもの義務という星が私を巡るけど、 物語を問い直すその瞬間、 貴方の生が確かにある事を忘れないで。 足りないもの、ではなくて 信じるその時に貴方を実感して。 幾多の痛みが、この有限性を生きる情熱。 貴方がそこに在れば、きっと乗り越えられる。 独…