2014-12-14 旗と風 詩 #詩 旗が風になびき、 パタン、パタンと音がこすれる 小さな私が見上げる時、 私は私を忘れる。 広がる空。 思い遥か、あの先の雲まで。 遠く果てしない空、 人生を見ているよう。 透き通る時間。 今、ここにいる。 ただ、風が私を呼ぶ。 嗚呼、人生が涼しい。 僅かに温かく、 涼しく、 少しだけ悲しい。 今、輝ける気がするよ。 ありがとう。