2016-01-02 祈り 詩 #詩 張り詰める水面。 全てを写す。 漂う野鳥の通り道、白き流星の如し。 老婆一人、川を眺める。人生、この先はいづこへ。 祈り。 まさに水鏡一心。 その姿、この水面と等しき。 今、涼しきものと一体なり。 名も無き景色、全てを満たす。 痛みとともに永遠が煌く。 ※痛みを知って、初めて開ける景色があるような気がしてなりません。 結果が出なくても、評価されなくても、自分の人生を この水面のように、穏やかに真っ直ぐ進みたいです。 疲れている方々は、早く立ち上がれるようにただ祈るばかりです。