実際は何もわかっていなかったかもしれない
生活が固定化してしまい、どうしようもなくマンネリ化した感が出たので、
今日、思い切って散歩してみました。
尊敬する為末大氏によると、
こういう場合、「人」「場所」を変えることで
自分も結構変わっていけることがあると本で読んだからです。
わたしの場合、これに「哲学」が入ります。たとえば、ジャンルの違う本を読むなど。
今日は、場所、といっても職場は変えることができないので、帰り道、思い切っていつもと違う場所を通りました。
そして、とにかく気になった路地裏やところに実際に近く行ってみることにしてみました。
実際は、何箇所かビルの谷間に入ったりしていると、かなり普段と違う景色や気分になります。
その家々やマンションの風景や町並み・・・
古い居酒屋や時代を感じる古い木の電灯など。梅の匂い。
「どうせこんなところ入っても何もないよ。」とやる前は思っていました。
だが、実際はその場所その場所で何か感じることがありました。
思わぬお店も発見できました。
わたしは、住み慣れたところをわかって気になっていました。
でも実際は、何もわかっていなかったと思います。
わかった気になったら危険ですね。
実際は、何も観ていなかった。
新たな風景に触れることで何か少し生活が取り戻せそうです。
少し継続してみます。